「産後復帰、ゼロからの再出発」。
そんな状況で仕事を探し始めたI.Sさんは、子育てとの両立のため「場所と時間に縛られない働き方」を最優先にしていました。
一方で、一つの環境で培ってきた自分のスキルが「他でも通用するのか」という不安もあったといいます。そして、わからないことがあっても気軽に聞ける相手がいない環境で、成長が止まってしまうことも懸念していました。
I.Sさんがミショナを選んだのは、単なる条件の一致だけではありません。自分に足りない視点を補うフィードバックがある環境に、「確かな成長」の可能性を感じたからです。その感覚は、ミショナでの業務の中で着実に手応えへと変わっていきました。
この記事では、未知のツールを自分の武器へと変えていった泥臭い実践の過程や、急な子どものトラブルにも動じない「余白」を作るためのタイムマネジメント術について深掘りしました。
「自由な働き方」と「プロとしての誇り」。その両方を手放したくない方へのヒントが詰まっています。
採用メディアで見えた「働く姿」が契約を後押し

まずは、ミショナに応募したきっかけを教えてください。
2人目の子どもの産後復帰を機に、新しいクライアントを探していました。もともと正社員を辞めてフリーランスに転向していて、「家で働けること」は外せない条件でした。
最初はクラウドワークスで時間単価や稼働時間などの条件が合う求人を幅広く見ていましたが、ミショナから返信をもらった際、改めて会社やサービスについて調べる中で、ここなら成長しながら働けそうだと直感したんです。
最終的な契約の決め手は何でしたか?
採用メディアから伝わってくる働いている方のリアルな姿と、組織としての信頼性です。
業務委託は割り振られたタスクを一人でこなすのが普通だと思っていました。でもミショナには、仕事を進めるうえでのルールや基準が整っていて、先輩からのフィードバックも活発であることが伝わってきたんです。
この信頼できる環境なら、一人で抱え込んで立ち止まることなく着実にステップアップできそうだと感じたのが一番の決定打でした。
機能の多さに戸惑いながらも実践で突破。目の前のことを吸収し続けた日々

現在はどのような業務を担当されていますか?
メインはエルグラム※のInstagram運用ディレクションと、カスタマーサポート対応の2つです。加えて、アップデート関連の細かいタスクも担当しています。
最初はマニュアル作成から始まりましたが、すぐにInstagram運用の方にも入ってほしいと声がかかりました。
その後はカスタマーサポートも任され、着実に関わる範囲が広がってきている実感があります。
※エルグラムは、株式会社ミショナが開発・提供するInstagramの拡張ツールです。
仕事のやりがいや、面白さを感じる瞬間は?
エルグラムは機能が多く、運用の幅が広いツールです。ただ、参画してすぐの頃は、その充実ぶりが逆に高い壁に感じられました。
まさに「強力な武器」を渡されたけれど、操作方法も、それをどうマーケティングに活かせばよいのかもわからない。そんな「宝の持ち腐れ」のような状態が、とにかくもどかしくて……。
とくにInstagramの企画を立てる際、自動返信のようなわかりやすい機能以外の活用法に悩みました。例えば抽選機能などをどう具体的なユースケース(実際の利用場面や活用例)に落とし込むか、自分の中で解像度が上がらずモヤモヤする日々が続きました。
そのもどかしさを解消するために、学んでから動くのではなく、まずは自ら実際に機能をフル活用して試行錯誤できる場を確保したんです。
マニュアルを読むだけでは気づけない、ボタンを押した時のユーザーの反応や施策の裏側を、実践の中で確認していきました。学んでから動くのではなく、やりながら成果に繋がる方法を探っていく。そうやって手を動かすことで、『この機能はこう提案すればクライアントの課題を解決できるんだ』という手応えに変わっていきました。
機能を覚えることをゴールにせず、その先のマーケティングでいかに価値を出すか。そのための引き出しを増やしていく過程に、大きな面白さを感じています。
フィードバックが正直に届くから、信頼できる

働いていて、「ミショナらしいな」「このチームいいな」と感じたエピソードはありますか?
「情報の正確さ」や「誤解を招かない伝え方」に対する徹底したこだわりです。
とくにInstagramの運用では、つい数字を優先して、目を引くための煽り気味な表現を選びそうになったこともありました。
でもミショナでは、たとえ数字に繋がりそうでも「その情報は根拠があるか?」「誤解を招く表現ではないか?」という視点でフィードバックをもらえます。これまでは、まずは数字に繋げることが正解だと思って取り組んできた部分もあったので、最初は新鮮でした。
今では、「この投稿は、将来のユーザーをがっかりさせていないか?」と、自分の中に厳しい編集者が一人増えたような感覚です。
これは、ミショナが大切にしている「誠実なマーケティング」の表れだと思うんです。単なるテクニックではなく、ユーザーとの信頼まで見据えて発信する姿勢を学ばせてもらっています。
また、リーダーにわからないことを気軽に相談できたことも助かりました。ですが、一方的に教わるだけではなく、私がこれまでの経験を活かせる領域では、逆にリーダーから意見を求められたり、判断を任せてもらえることもあるんです。
わからないことは聞けて、わかっていることは頼りにされる。そんなふうにチーム内で支え合っている実感があるからこそ、画面越しであっても「一人じゃない」と心強く感じられるのだと思います。
仕事とプライベートの切り替えなど、I.Sさん流の「リモートワークのコツ」はありますか?
実は、あえて明確な切り替えはしていません。連絡が来たらサッと確認して、タスクを把握し、すぐできる作業は処理してしまいます。未読・未処理を溜めない方が、私にとっては気持ちが楽なんです。
ただ、深く思考する必要があるタスクは、集中できる時間に回すようにしています。
とは言え、子どもが急に体調を崩して、思うように稼働できないこともあります。そんな時でも慌てないように、あらかじめタスクを把握し、早起きして余白を作るようにしています。こうした工夫が、仕事とプライベートとの両立につながっているのだと感じます。
▼I.Sさんのある1日(例)
ちなみに、お仕事以外の「オフの時間」は普段何をされていますか?
子どもがまだ小さいので、オフはほぼ子どもと一緒にいます。夫が子どもを実家に連れて行ってくれる日が月に一度程度ありますが、そういう日も掃除など家のことをしちゃいますね。
何もしない時間や自分のための時間はもう少し先のご褒美かもしれません。
「見えている景色が違う」プロの視座に触れ、自分の可能性を広げたいあなたへ

今後チャレンジしたいことはありますか?
一緒に働くメンバーの、改善案を出す思考や機転の速さにはいつも刺激を受けています。
例えば、カスタマーサポートを任されてすぐのころは、寄せられる質問そのものが理解できず、手が止まってしまうことがありました。でも、リーダーは即座に、かつ的確に回答していくんです。その様子を見て「自分とは見えている景色が全然違う」と、プロとしての視点の差を突きつけられたような感覚でした。
これまで動物看護師から建築関係、Instagramのスクール講師と異業種を渡り歩いてきたので、「スキルはやれば身につく」という実感があります。
だからこそ、今は特定のスキルを磨くだけでなく、視点や考え方を広げながら、ミショナという組織全体を見渡し、手が足りない場所や改善が必要なポイントにサッと入り込んで貢献できる。そんなポジションを担っていきたいです。
最後に、応募を考えている方へメッセージをお願いします。
自分で考えて、自分の意見を伝えられることが、ミショナで長く活躍できる秘訣だと思っています。「言われたことをやります」という姿勢だけでは、正直苦しい場面が出てくるかもしれません。
私自身、最初は『高機能なツールを前にして、使いこなせない』というもどかしさも経験しました。それでも、わからないなりに「もっと良くしたい」と試行錯誤を重ね、フィードバックを糧にして動いてきたことで、着実に自分の幅を広げてこられたと感じています。
そんな「もっと良くしたい」という積極性があれば、経験にかかわらずさまざまな挑戦の機会をもらえる会社です。
小手先のテクニックに頼らず、本質的なマーケティングを学びながら、自分自身の市場価値をアップデートしたい。そんな志を持つ仲間をお待ちしています!

