小一の壁を経験した私が株式会社ミショナで見つけた理想の働き方

スタッフインタビュー

応募のきっかけ

なぜミショナへ応募しましたか?

結婚前から続けていた正社員の仕事を、子どもが小学校に上がるタイミングで辞めることになりました。

4人の子育てをしながらの働き方を考えたとき、いわゆる「小一の壁」というものが本当に現実的な問題でした。

家の近くでパートの仕事に切り替えたことで家庭との両立はしやすくなりましたが、どこか物足りなさを感じていました。

将来的に夫の仕事の関係で引っ越す可能性もあったので、場所にとらわれず自分で稼げる仕事のスキルを身につけたいと思ったんです。

もともとデザイン系のソフトを使えたので、副業としてLINEのリッチメニューや画像制作の仕事を始めたんですよ。

その流れでLINE構築も手がけるようになって、もっとLINEマーケティングについて知識を深めたいと思っていた時に、求人サイトでミショナの募集を見つけました。

自分が使っていたLINE公式アカウント拡張ツール「L Message(エルメ)」を開発している会社だとわかって、「これはチャンスかも」と思って応募しました。

仕事内容・働き方

具体的にどんな業務を担当していますか?

最初はL Message(エルメ)のマニュアル作成からスタートしました。

YouTubeで公開する動画を作ったり、マニュアルサイトの記事を書いたりする仕事です。

最近はマニュアルサイト内に掲載するイメージ画像も作成しています。

読者が各機能の特徴をひと目で理解できるよう、図解を用いるなど力を入れている部分ですね。

また、今年からは採用LINEの運用サポートにも携わっています。

困ったユーザーへの対応やシステムの改善作業、それから毎月の数値を測定してレポートを作成し、課題を見つけて改善案を考えるといった仕事もしています。

他にも、LINEマーケターを目指す方の採用試験の実技課題を添削する仕事も担当しているんですよ。

応募者が作ったLINEアカウントを見て、良い点や改善点をフィードバックしています。

1日の流れを教えてください

仕事とプライベート両立のために心がけていることは何ですか?

4人の子育てをしながらの仕事なので、家事は効率重視で進めるようにしています。

食洗機や乾燥機など、家電の力をフル活用していますね。

子どもが多いと洗濯物はすぐにパンパンになってしまうので、タオル類は後回しにして、まず制服や明日着る服を優先的に洗うといった工夫もしています。

とにかく自分自身が疲れすぎないように、負担にならない方法を常に考えながら生活していますね。

できることとできないことを見極めて、無理なく続けられる形を模索しています。

ミショナで必要なスキル

職務をする上で、必要だと思うスキルは何ですか?

マニュアル作成の仕事では、動画編集や画像作成といったクリエイティブな作業に抵抗がないことが役立ちました。

もともとAdobe系のソフトを使った経験があったので取り組みやすかったです。

でも特別な専門知識がなくても、新しいことに挑戦する意欲があれば十分だと思います。

またリモートで働く環境ではとくに、自分で情報を調べる力と先を読む力が重要です。

対面の職場と違って、ちょっとした疑問もすぐに聞けないんです。

チャットで質問しても返事が来るまで時間がかかることもあります。

だから、ある程度は自分で調査して判断したり、「次はこういうことが必要になるだろう」と先回りして動いたりする姿勢が必要なんですよ。

もちろん方向が違っていて後から修正することもありますが、行動する前に毎回確認を取っていたら効率が落ちてしまいます。

自ら判断して動く力があると、リモートワークでもスムーズに仕事が進められます。

ミショナで働いて、どんなスキル・考え方が身につきましたか?

積極的に先回りして行動する姿勢が身についたと思います。

それから、新しいツールにチャレンジする抵抗感がなくなりましたね。

これまであまり使ったことがなかったGoogleスプレッドシートやドキュメントなどのツールや、画像編集ソフトなど初めて触るものもありました。

最初は「使いこなせるかな」と不安もありましたが、悩むより実際に触ってみる方が早いということを学びました。

新しいツールもどんどん出てきますが、最初から完璧を目指さず、まず使ってみるという姿勢が大切だと実感しています。

「なんとかなるさ」という経験からくる自信がついたのは大きな収穫です。

やりがい・大変だったこと

仕事のやりがいを感じるのはどんなときですか?

マニュアル作成の仕事では、自分が作ったYouTube動画が高評価されたり、再生数が伸びたりすると、すごく嬉しかったですね。

また、GoogleでL Message(エルメ)関係のキーワードを検索すると、AIが回答してくれる部分に自分が書いた記事の内容が引用されていることがあって、「ああ、自分の仕事が社会に影響を与えているんだ」と実感できる瞬間がやりがいにつながっています。

最近担当しているLINEマーケター採用試験の実技課題添削の仕事では、自分が添削していて良いアカウントを作成されていると感じた方が採用されると「よかった!」と思いますね。

Chatworkで選考の進捗状況を見ると、自然と応援したくなります。

自分が関わった人が活躍していく様子を見るのは素直に嬉しいものです。

これまでで一番大変だった仕事は何ですか?どういった点で苦労しましたか?

今取り組んでいる採用LINEの数値分析と改善提案が一番難しいと感じています。

数値を測定して分析する経験があまりなかったので、日々勉強しながら進めている状態です。

また、フルリモートという働き方では、情報収集に積極的になることが大切だと気づきました。

業務に必要な情報を得るために、Chatworkを活用して、これまでやり取りしたことのなかった部署の方々とも積極的にコミュニケーションを取るようにしています。

サポート・評価

リーダーや先輩ワーカーからのサポートやフィードバックについてどのように感じていますか?

リーダーの方々は本当に頼りになる存在です。

新しい知識を学ぶ機会をたくさん与えてくれますし、私の仕事がズレてしまったときは適切に軌道修正してくれます。

マニュアル作成の時は、「この機能についてはこういう流れで説明してください」と具体的な指示をもらえて助かりました。

自分でもまだ使ったことのないL Message(エルメ)の機能について教えてもらいながら作業できたので、仕事をしながら自分自身も成長できる環境だと感じています。

また、私がすぐに対応できないトラブルがあると代わりに対応してくれたり、作成したレポートに丁寧なフィードバックをくれたりします。

常に学びの機会をもらっていて、とても感謝しています。

自分の仕事がきちんと評価されていると感じたのはどんな時ですか?

新しい業務を任されたときに、「自分の力が認められたんだ」と強く感じました。

会社員として働いていると、新しい仕事を振られることが必ずしも嬉しいとは限らないですよね(笑)

でも業務委託という形態では、新しい仕事を任されるということは、自分の頑張りや能力が認められた証だと思えるんです。

それは単純に嬉しいことですし、モチベーションアップにもつながります。

自分の仕事が評価され、信頼されていると感じられるのは大きな喜びですね。

今後のキャリア

今後身につけたいスキルやチャレンジしたい業務はありますか?

まずは今取り組んでいる採用LINEの運用をもっと充実させたいです。

応募者の方がよりスムーズに情報を得られて、自分の力を発揮しやすい環境を整えたいと考えています。

実は私自身も応募者としての経験から、「ここが不便だな」と感じた部分があるんです。

例えば、募集要項を確認しようとしても見つけにくかったり、情報が散らばっていたりすることがありました。

そこで、LINEのリッチメニューを活用して、必要な情報に簡単にアクセスできるようにする改善を進めているところです。

このような改善のプロセスは、採用LINE以外のアカウント運用にも応用できるスキルになると思うので、しっかり身につけていきたいですね。

データを分析して改善策を考え、効果を測定するというサイクルを回せるようになることが目標です。

プライベート

趣味はなんですか?

実を言うと、仕事自体が趣味になっているかもしれません(笑)

家事や育児は嫌いではないんですが、専業主婦は私の性格には合わないと思っています。

何か目標に向かって取り組んだり、自分の力を発揮したりする場がないと落ち着かないタイプなんです。

現在はかなりハードなスケジュールで生活していますが、それでも続けられるのは、仕事をすること自体に喜びを感じているからだと思います。

あとは、子どもたちと一緒に過ごす時間も大切な趣味のひとつです。

アニメを見たり、Nintendo Switchでゲームをしたり。

子どもたちが少しずつ成長していくにつれて、以前は幼児向けの番組しか見られなかったのが、今では大人も楽しめるバラエティ番組なども一緒に見られるようになってきました。

子どもの成長とともに共有できる楽しみが増えていくのは本当に幸せなことですね。

メッセージ

応募をしようかなと思っている方に、アドバイスやメッセージをお願いします

働きながら新しいスキルを身につけるという点では、本当に恵まれた環境だと思います。

他のワーカーからのサポートもあり、互いに助け合いながら成長できる場所です。

私自身、LINE関連の知識がまだ十分とは言えない状態で入りましたが、実務を通じて多くのことを学ぶことができました。

L Message(エルメ)の使い方ひとつとっても、実際にマニュアルを作りながら「こんな機能があったんだ」と発見の連続でした。

もし応募を迷っている方がいたら、まずは採用試験にチャレンジしてみることをおすすめします。

試験の課題をこなすだけでも学びがたくさんありますよ。

完璧でなくても挑戦する価値は十分にあります。

新しいことに一歩踏み出す勇気が、思いがけない成長につながるんじゃないかなと思います。